学生生活最後のライブを終えました。

みなさま本当にありがとうございました。


ライブ&打ち上げのことは書くだけ野暮ってことで。

今後、引越しのこともあるのでしばらくピアノは休憩です。


とにかく、本当にありがとうございました。



ここ二週間ほど本当にピアノの練習ばっかりやってました。

練習しすぎて変な境地に達してしまいました。


ウソみたいな話ですが、指を動かす筋肉と

脳ミソのリズムを知覚する領域とをつなぐ運動神経が

徐々に太くなっていく過程が実感できました。


根性と瞬発力と集中力がリズム感に作用するさまは、

まるで実写版バキでした。すごいね人体。


さるお方にこの話をしたら、

「ピアノに関するロマンチックなエピソードを聞いたことがない。

お前のピアノには少女漫画的要素が足りない!」

ということを言われてしまいました。

確かに・・・。


表現力とかその他の要素に関しては、

これからもずっと試行錯誤が続くのだろうと思いますが、

今回は瞬発力+集中力でリズム感が

上達するということが生々しく実感できました。


やっぱり楽器っておもしろい。

というわけで、松本→上田のプチライブツアーも無事終了しました。いやあ楽しかった。2日続けて違う場所で演奏するのってすごいおもしろい。バンドっておもしろい。「最後のライブは生ピアノを弾かせろ!」という僕のワガママから始まったプチツアーですが、いろいろと予想外にいいことばかりでした。2日やっただけでもこんなおもしろいですが、一週間もやればまた別の境地なんでしょうね。


実は昨日まで、疲れが溜まっていて、けっこうヘトヘトになっていました。ツアー前の週は、楽器を弾くか寝るかという練習漬けの生活だったので、それが主な疲労の原因かと思われますが、両日とも自分にしては演奏が上出来で、お客様にも喜んでいただけたので、なんだか興奮と達成感と多幸感でハートが疲れてしまいました。なんかイイ気持ちだけど自分にはない感触だったのです。ちょっと選曲がシリアス過ぎたのもあるかもしれません。そこで、昨日の夜に5時間ほどぶっとおしでゲーム(やたら目が疲れる洋ゲー)をしたところ、見事に感覚がリセットされました。ホッとしましたが、なにやらもったいないことをしてしまいました。


ともかく、今朝をもってようやく「旅行」からかえってきたような実感が湧いてきました。


関係者の皆様、聴きに来てくださった皆様、本当にありがとうございました。


そして、18日には別のバンドで演奏します。結成5年目のこのバンドはまさしく僕の学生生活を総括し締めくくるものになるかと思います。もうしばらく練習漬けの日々です。いや今日は飲みにいくけどね!

記憶が新しいうちに。


前回、冬の佐渡はオフシーズンだった、ということを書きましたが
観光客はまばらというか、どう見ても他に観光客はいませんでした。そりゃあ演歌がハマるわけです。


佐渡は夏に海水浴に行くのが、本来の楽しみ方のようです。滞在中は波が荒かったのですが、確かに海の透明さが尋常ではありませんでした。場所によっては沖縄にも引けをとらないんじゃないでしょうか。

                佐渡  

             佐渡島の北端。付近には「不審船に注意」の看板が・・・。

             日本の端ということを実感させられます。


                海岸   

                   そして、海岸を埋め尽くす奇岩群。


・食べ物                  

 佐渡島の海の幸は冬に食べるのがいちばん美味だそうで、グルメツアーとしてはこの時期が大正解だったようです。伊豆で食べた生シラスにも感動したけど、今回は赤貝と甘エビが、今までの概念が変わるほどの美味でした。牡蠣を食べ損ねたことが残念。

                   一日目

                   一日目:夜


                   一日目:夜2

↑この鯛のお頭、写真ではよくわかりませんが40cmくらいあります。ロクに下調べもせず、オフシーズンの佐渡を訪れた僕に対してのもてなしという名をかりたヤケクソだと思います(ウソ)。さらに、この後に寿司が出てきました・・・。全部美味しかったのに、食べ切れませんでした。ああ・・・。


また夏に来てリベンジしようと思います。





   おかしら
   『残さず食え!』

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■TIME: 3月11日(土)18:30

■PLACE:MELTING POT D.C.
   *上田市合同庁舎からすぐ

map

■charge:1500円(ワンドリンク・おつまみ・食事付)

【time table】
18:30-19:30 1stステージ
19:30-20:30 Dinner Time
*お好きなメニューを選べます
20:30-21:30 2ndステージ


■主催
NPO法人ルーバンデザイン研究所

MELTING POT D.C.            (Tel 0268-23-3215) 
Tシャツ工房ハウストン       
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ピアノトリオ+サックスカルテットの艶男(アデオス)の最後のステージとなります。


ここのオーナーさんにおもしろがっていただき、演奏の機会を与えてくださったおかげで、

学生最後の一年は、音楽の面でもいちばん充実し、大きく成長できた一年になりました。


自分たちの演奏で、しかもBGMではないライブ形式の演奏でギャラが出る、というのは本当にもったいなくて有り難い話です。そして、そういう意味での責任から来る緊張感は、実は快感だったりもします。特に、曲順を考えるときは楽しいです。


今までは、”何をやってもウケる雰囲気”をライブ中のどこかで作ること、を意識しながら曲順を考えていたのですが、今回はいまだに試行錯誤中です。今までとはちょっと違う展開になるのかもしれません。こういうことを予想しながら選曲・曲順を考えるのって、本当に楽しい。もしかしたら、本番の演奏よりも楽しいかもしれない。ああそうか、DJの楽しみっていうのはこういうカンジですね。


また、今回のライブでは宣伝も兼ねて、信濃毎日新聞からの取材がありました。

取材って答える側の方が難しいのかもしれない、と感じました。

どんな記事になるのでしょうか・・・。

卒業旅行で佐渡島へ行ってきました。

(大東島へ行きたい、と言っていましたが、予算の関係で佐渡島になりました。大東島はお金を稼いでからのお楽しみです)


天候にもあまり恵まれなかったのですが、

雨と雪の日本海は、それはそれで風情たっぷりでした。

佐渡汽船
カーフェリーの出航まで時間があったので、ネタで演歌のCDを買ったのですが、これが大当たり。

冬の日本海には演歌。マストアイテムとして流行らせていこうと思います。


直江津から小木までカーフェリーで約2時間半。

北半分の海岸線を回りきるのに約5時間。

佐渡島は思っていたよりも小さな島でした。


市街地は路上駐車で溢れかえっていましたが、まるで問題になっていない様子でした。そもそも車の速度が遅い。ほとんどが時速40km前後でしょうか。本州とは感覚が違うようです。ただ、実際に何台も目撃したのですが、放置自動車は問題になっているらしく、滞在中に見た佐渡の新聞で取り上げられていました。


市街地から離れると自動車の放置だけではなく、村をまるごと放置したかのような風景もちらほらと見られました。海辺の小屋なのか廃材なのかわからないほどに風化が進んだ景色には、かなりクるものがあります。


こんなにも寂しい風景ばかりだったのは、オフシーズンだったからという理由もあるのですが、やはり過疎化は進んでいるようです。最盛期は12万人だった人口が、現在は約7万人だそうで、お年寄りの姿が目立ちました。


対照的に印象に残ったのが佐渡金山。

さびれつつあるとは言え、おそらくヤツらはとんでもないお金持ちです!平成元年に閉山したそうですが、江戸時代から貯えた財産は、僕の予想をはるかに上回っていると思われます。金山周辺は、街に不思議な余裕がありました。この街は、いったい何で生活しているのか。シムシティー名人である僕の直感ですが、ひとの暮らしと公共建築物とのバランスがおかしいです。


そして、僕の直感を裏付ける(?)重要な証拠として、漫画『パタリロ』の舞台であるマリネラ王国は、佐渡島と同じ形をしているという情報を入手しました。漫画では、マリネラは世界有数のダイヤ産出国という設定ですが、これはダイヤ=金山であると容易に想像できます。また『パタリロ』の作者は新潟出身だそうです。

う~ん、僕が今まで知らなかっただけで、新潟県民にとっては佐渡=お金持ちというのは常識なのでしょうか?


ああ、旅行の話がお金の話に・・・。

とりあえず今日はここまで。


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トキめきの島 佐渡

佐渡金山

離島戦隊 サドガシマン

シマナガシーブルーは前科持ち・・・。