昨日の夜、瓦祭 にて、あの中村雅人 さんと再びセッションしてきました。


曲目は、

1.朝日のようにさわやかに

2.ECLIPSE

3.Foot prints

4.All Blues

5.Cameleon


何を隠そう2曲目の「ECLIPSE」は学祭のステージ用に、sleep walkerのCDを聴いて練習した曲です。

まさか本人のバックで弾くことになろうとは・・・!


肝心の演奏内容なんですが、「ピアノがやりにくい・・・ん~いやいやおもしろい」と非常に気を遣われたダメ出しを頂きました。また、「普通は走るところやのに逆にモタるねんなあ」とも。いや、もうスンマセン・・・としか言いようがないです。


言い訳させてもらうとすれば、冷静にサックスの音を聴いて最高のバッキングをする!という気持ちが大きすぎて音に素直に反応できず、また躊躇する場面があったと自覚しています。


しかし、もともとのリズムのとりかたに変なクセがあることも確かです。サッカーでいうと独特なリズムでドリブルするデルピエロと同じように、音楽でもリズムの触り方にもひとそれぞれ個性があって、僕は変なリズムでドリブルするサッカー選手のような個性を目指していたのですが、その持論を盾に真っ当なアプローチから逃げていたのかもしれません。いや、そんな話を小難しくする必要はなく、素直にリズムに反応すればいいだけの話です。特に昨日のようなダンスミュージックの場合は。


なぜ、それが出来ないのかということを、実は昨日のセッション終了からずっと考えていました。原因は、どうも自分の精神的なところにあるようだ・・・という方向に考えが向かいつつあります。危険なのでもう止めます(笑)。


ただ、ノッてきたときに躊躇しないためには、僕はもう少し素直にならないとダメなようです。


自分の話ばかりになってしまいましたが、いやもう中村雅人はやっぱり凄かった!1時間の演奏はあっという間でした。そして僕のピアノが全然ダメだったかのような反省っぷりですが、そこまでダメダメだったわけではありません、たぶん。演奏中は楽しくて気持ちよくてたまりませんでした!これからは素直に「あの中村雅人のバックで2度も演奏した」ことを自慢にしていきたいと思います。リアル友人の皆様、覚悟しといてください。